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デザインは呟くvol.1 

デザインは呟く_vol1


どもども、苔です。
今回から日常生活の中で当たり前のように見ている物のデザインについてちょっと考えてみる記事、
「デザインは呟く」を開始したいと思います。(ネタが見つかったら更新するので基本不定期。)
世の中の物事はちょっとしたところに私たちが使いやすくなるような工夫がされているものです。
そんな、ささやかな合理性を発見できたらいいなと思います。
つまり、デザインの意図を汲むということ。
出来るだけ、客観的視点で論じるようにしますが、時折間違ってしまう時もあるかもしれません。
前置きが長くなりましたが、それではどうぞ。

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何気なく地下鉄のホームで電車を待っていると、天井から吊されている路線図の看板が目に付きました。
看板は線路を挟んで反対側のホームのものを見たので、結構距離があります。
そのとき、僕は駅名が斜めに配置されていることに違和感を感じました。
なぜ、横配置、縦配置ではなく斜めなのか?

結論は、『可読性と、経済性を考慮した結果の斜め配置』です。

まず、この路線図看板に求められている条件として

・遠くから見ても、駅名がはっきりと分かる。
・今、ここはどの駅か
・駅同士の位置関係(乗り換え、分岐など)

が最重要条件として考えられます。
ここで、1番目の条件がまさに斜め配置が巧妙であることを証明しています。
通常、読みやすさ(可読性)で言えば横書きで且つフォントのサイズを大きくします。書体については、ほとんどすべてが新ゴですが、ふところが大きく、字面も大きい書体と言っておきましょう。
ところが、路線図の中で特に地下鉄は駅の数が多いので、その分、駅名を配置できるスペースも限られてきます。
上の図で見ても分かるように、秩序だった横書きの配置にするにはフォントサイズを小さくしなければなりません。
そうすると、電車の壁面に貼ってあるような案内図なら良いですが、ホームで、遠くからも見られる可能性が高いところでは、フォントが小さいということはかなり致命的な問題となります。視力が低い人や、高齢者などが読めなくなる可能性があるからです。

では、フォントが大きいままで、限られたスペースに入れるために、縦配置にすることを考えます。
縦配置にして入れて見ると、隣り合う駅名の間を省スペースに出来るので、可読性を損なわずに配置することが出来ます。しかし、看板の縦方向の制限がある場合や、路線の孤の部分に駅が数個ある(この図だと1つなので収まっていますが)場合、フォントを小さくする対応の必要性が生じてきます。

以上の問題を解決するのが、斜めに傾けた文字の配置をすることです。
縦書きよりも更に省スペースに、秩序だった配置を保ちながら、可読性も落としていません。
また、図版全体のサイズが縦書きの場合より小さくなるため、看板の大きさを小さくすることが出来ます。
別の言い方をするとデッドスペースがないということ。これは経済性に優れる点です。最低限の大きさを確保すれば材料費も余計にかかりません。
こうして、より合理的な選択がとられ、横長の看板が出来上がります。
余白を使って美しくみせるデザインもありますが、適材適所で、今回のような機能がまず優先されるデザインでは、どのようにして機能を落とさずに経済性を高めるかが重要視されているのでしょう。

何気なく文字が斜めに配置されている事でもちょっと考えてみると、色々と理由が浮かび上がってくるものです。
このような工夫が世の中には溢れていると思うと、わくわくしてきませんか?


第2回へ続く。


■雑記

一昨日、さだまさしさんのコンサートスタッフのアルバイトをしてきました。朝8:40~23:00まで14時間近く働いたわけですが、こういった裏方のアルバイトは面白いです。結構疲れましたがw
コンサート中、僕はホールに入る機会はあまりなかったのですが、さださんの歌声の高音の伸びがとても綺麗で、やっぱプロすげーーーと感動しました。
また、そこのアルバイトで知り合った、同い年のラジオDJの方からある企画のロゴ制作のお仕事が貰えるかもしれないので、今後の展開が楽しみです。(実名の名刺を持っていなかったためkoke名義の名刺を渡しました…^q^)
実名の名刺もああゆう時に刷っとかないとまずいなぁ。+個人のポートフォリオサイト…




それでは追記にコメント返信です!前回までの記事のコメントを纏めて返信してます!
皆様毎度ありがとうございます!
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